新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は並々ならぬご高配を賜りまして、誠にありがとうございました。社員一同、心より御礼申し上げます。
思いもよらないウィルスの拡大で、戸惑いながら過ごした昨年一年間。いま、まだ先は見えませんが、夏の東京オリンピック開催には大きな期待を寄せているところです。
その様な中、今年、麒麟山酒造は「原点回帰」の言葉を掲げ、大幅に商品ラインナップを変更いたします。伝統辛口に代表されるような、日常を照らすお酒造りに立ち返り、様々あった商品構成の見直しを行います。そして、ここ奥阿賀でしかできないお米作り、お酒造りをとことん追求いたします。また、新型ウィルス感染拡大の教訓から生まれた新しい生活様式にもしっかりと対応できる、力強い企業体制を作りたいと思っています。日本酒が、人々にとってもっと身近な存在になれるよう、今年も麒麟山酒造は邁進いたします。つきましては、皆様には引き続きましてのご指導とご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
では、令和三年が皆様にとって穏やかな年になりますよう心から祈念いたしまして新年のご挨拶とさせていただきます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
令和三年一月元日
麒麟山酒造株式会社
齋藤 俊太郎