この度、お米づくりや酒造りへの関心を次世代へ繋げるための体験講座「麒麟山米づくり大学」を開校する運びとなりました。「やっぱりいつもの味わいは、里山の田んぼから」をテーマに、田植えや稲刈り、酒仕込み体験といった阿賀町での体験型の実践と、職人直伝で米づくり・酒づくりを学ぶオンライン講座を通じ、これから「米づくりからの酒づくり」を支えていく人材の育成・サポートを目指します。
次の百年も、地元のお米で伝統の辛口を。
麒麟山酒造は約30年間、地元農家や阿賀町、JA、新潟県農業普及指導センター等と共に、地元に根差した酒米づくりに取り組んできました。1995年に「奥阿賀酒米研究会」を発足し、山間地における栽培技術や病虫害対策の研修、共に酒米をつくってくれる仲間づくりを重ねた結果、2018年に阿賀町産米100%を達成しました。
しかしながら、全国的にも当地域においても、農家の高齢化・担い手不足が深刻な状況にあり、次世代の育成が急務となっています。
「麒麟山米づくり大学」は、地域農業の後継者育成、およびその活動を支える応援団づくりのための第一歩です。
《第1期生募集中 (応募締切 2023年2月28日)》
詳しくは、麒麟山米づくり大学のHPをご覧ください。