お知らせ

森づくり事業
本日は少し長文になりますが、弊社の「森づくり事業」についてご紹介したいと思います。
麒麟山酒造は地酒を醸す酒蔵として、木を植え育てています。
日本酒と木。この二つはとても密接な関わりを持っているのを皆さんはご存知でしょうか。
実は、日本酒のおよそ80%は水で出来ています。酒造りの過程でも大量の水を使用するため、酒どころはよく言われるような「米どころ」だけではなく、「水どころ」とも言うことができます。
この水を育むのが森であり、1本1本の木なのです。私たちが水に求めるのは豊富な量を確保することができるということと、酒造りに適した性質の水であることという2点ですが、麒麟山酒造の追究する「淡麗辛口」なお酒を醸すために必要不可欠な軟水を将来的にも十分に確保するため、この森づくり事業を行っています。
この事業を始めて、今年で丸5年が経過しました。水源涵養(かんよう)機能(※森林に降った雨や雪などの降水は、すぐに森林から流れ出ることはなく、土壌に浸透し、ゆっくりと流れ出ます。この為、洪水や渇水を緩和したり、澄んだきれいな水を私たちに供給してくれます。)の高い土壌を育むブナなどの苗木を植樹し、初年度に植えた約2,000本の苗木は、早いものでは70?ほどの高さにまで成長しています。それでも森と呼べるほどの大きさになるまでには最低でも100年はかかるというのが、この「森づくり事業」なのです。とても気の遠くなるような時間が必要となりますが、皆様の孫の代まで清酒麒麟山を飲んでいただけるように、社員全員で木々の成長を見守っていきます。